【温泉ソムリエが選ぶ】飯坂温泉の日帰り３選

いやぁ〜涼しくなってきましたね。この時期になると行きたくなるのがそう、温泉ですよね。

コロナワクチンの摂取率も全国的に上がって、コロナ感染者も落ち着いてきたのでちょっと温泉にでも行きたいですよね。

今回は福島県の飯坂温泉で日帰りで行けるおすすめ温泉を３つを紹介したいと思います。

飯坂温泉とは

飯坂温泉の概要

飯坂温泉は、奥羽（東北）地方有数の古湯であり、古くは「鯖湖の湯」と呼ばれました。鳴子・秋保とともに奥州三名湯に数えられ、2世紀頃には日本武尊が東征の折に、1689年には俳聖 松尾芭蕉が奥の細道の途中に立ち寄ったとされる歴史ある温泉地です。

福島市内から車で約20分、東北自動車道福島飯坂インターチェンジから約15分。東京駅から東北新幹線をご利用の場合、乗り換えが1回で、スムーズな乗り継ぎならば2時間半かからずに到着するアクセスの良さも特徴の一つです。

飯坂温泉オフィシャルサイト

飯坂温泉の泉質

泉質	単純温泉
p H	8.48　弱アルカリ性

温泉が楽しくなるポイント〜温泉分析表のメタケイ酸を見よ〜

温泉が楽しくなるポイントはとてもたくさんあります。その数ある中で私がおすすめするのは美肌に関するメタケイ酸です。

メタケイ酸の目安

温泉1kgあたりに50mg以上（50mg/kg）含まれていれば、美肌効果があります。100mg/kg以上あれば美肌効果がとても高いので、そういった温泉旅館は美肌の湯と謳っているところが多いです。

飯坂温泉の日帰り３選

伊勢屋旅館

平成28年9月30日より『大人の温泉旅館』としてリニューアルオープン。Instagramなどもやって若い層にも人気です。

ここは本館の伊勢屋と別館の渓泉荘の温泉に入れます。
本館の方は男女共に内湯が1つずつあり、男女入れ替わり制で露天風呂があります。
別館の渓泉荘の方は男女共に内湯と露天風呂が1つずつあります。こちらは源泉掛け流しになっています。

ここの日帰り温泉は旅館なのに朝早くから夜遅くまでやっているのが特徴です。

ほりえや旅館

創業明治十五年。ここの温泉は隣接する鯖湖湯と同じ源泉で源泉掛け流しです。

とても熱いので適度に加水が必要かもしれません。ただ、この熱さを求めてくる来る人もいるので加水しすぎないように注意しましょう。

お風呂が2種類あり、個人・グループで無料で貸し切って入れるのが特徴です。

波来湯

ここは９つある共同浴場の1つです。1,200年の歴史があり、建築の老朽化で解体されていましたが2011年1月に建て替えオープンしました。９つある共同浴場の中では1番新しくて綺麗です。

飯坂温泉駅から徒歩すぐなのでアクセスも良好。

飯坂名物の熱い湯と温い湯の2つの浴槽が用意されているので、熱い湯が苦手な方も安心です。
また、他の共同浴場にはあまりないシャワーもついているのが特徴です。