私もそろそろ血圧を気にしたほうがいい年齢になってきたので毎日血圧を測定しようと思いテルモの血圧計を買ってみました。高血圧について簡単にまとめつつ商品を選んだポイント、使ってみた感想を書いていきたいと思います。
高血圧の病態について
血圧とは
ポンプの働きをする心臓から送り出された血液が血管(動脈)の壁を押す力のことを言います。
血圧の値は、上の血圧(心臓のポンプが最も縮んで血管への圧力が最大となったときの最高血圧)と、下の血圧(心臓が緩んで圧力が最低になったときの最低血圧)の2種類を測定します。
上の血圧を収縮期血圧、下の血圧は拡張期血圧と言うよ
高血圧とは
血管の内側が狭くなったり、体の血液量が増えた結果、血管に常に強い圧力がかかっている状態のことです。上の血圧が140mmHg以上または下の血圧が90mmHg以上を示した場合、高血圧と診断されます。
アメリカでは130mmHg以上または80mmHg以上の基準になっているよ
いずれ日本も基準が変わるかもしれないから今のうちに130/80以下を目標にしていた方がいいね
高血圧の怖いところ
高血圧の怖いところは自覚症状がないところです。症状がないからと放置していると動脈硬化が進み脳卒中や心筋梗塞、腎不全、眼底出血を起こしたり、心不全になってしまいます。
高血圧はサイレントキラーとも言われているよ
高血圧の薬を飲んでいる人は血圧が下がったからといって服用をやめずに、現状を維持するために続けるのが大事なんだね
高血圧の原因と気をつけたいこと
大部分の高血圧は原因不明ですが、生活習慣が深く関わっているのは事実です。塩分の取り過ぎ、食べ過ぎ、運動不足、ストレスには十分気をつけましょう。
運動は血管が広げて血液の流れが良くなるから血圧が下がるよ
毎日30分歩こう!
そして私が買った血圧計がこちら
テルモ ES-P2020ZZ
購入しようと思ったポイント
- 腕を通してボタンを押すだけですぐに血圧が測定できる
- 軽くてコンパクト
- 文字も大きくてシンプル
腕を通すだけのアームイン血圧計。上腕部に巻きつけるタイプは少し手間だと思い毎日測るからこそ気軽に続けられるアームイン血圧計にしました。
重さは思った以上に軽いです。電池を入れた状態で約983.0gでした。大きさも幅170×奥行177×高さ229mmとアームイン血圧計としてはとてもコンパクトなのでテーブルに持って測定するのがとても楽です。
シンプルに文字も大きくていいですね。
電源は単3電池を4本使います。別売りのACアダプタを買って使用することもできます。
測定方法は血管音で測定するタイプになっています。
血管音を聴いて測る方法とは・・・
テルモ公式サイトより
上腕に巻いた腕帯を加圧して血流を止め、その後ゆっくりと減圧していくと、血流が再開し血管音が変化します。最初に血管音を聴き取った圧力を最高血圧、血管音が消失した圧力を最低血圧とします。
病院で医師や看護師に測定してもらっている方法と一緒だね
慣れてくると自分でも大体の値がわかってくるよ
まとめ
高血圧は誰もがなる可能性のある生活習慣病の1つです。食事、運動に気をつけて健康な生活を続けたいですね。毎日血圧を測定・管理するのにテルモの血圧計ES-P2020ZZはとてもおすすめです。
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