【レビュー】 straccio superioreとstraccio Liscio/Butteroの違い

こんにちは〜たこすけです！

今回紹介するのはエムピウ（m+）さんから発売されているstraccioです。

実はあまり下調べせず購入してしまい、色々種類があるのを知りませんでした。

結論から言うと、オススメはstraccio superioreの方です。

初めはstraccio Liscio/Butteroの方を先に買ってしまい、後々調べたら断然straccio superioreの方が良いと思い買い直しました。

私と同じように違いを知りたいと言う人向けに画像を多めに載せて紹介したいと思いますのでよろしくお願いします。

▼straccio superioreはこちら

▼straccio Liscio/Butteroはこちら

straccio superioreとstraccio Liscio/Butteroの違い

大きな違いは「札入れ部分へのヌメ革の裏当て」と「カード入れ側ホックの別立て」です。

そしてこの二つの違いがstraccio superioreが良いと思った決め手になります。

それでは見ていきましょう。

札入れ部分へのヌメ革の裏当て

straccio Liscio/Butteroの方はザラザラ感があります。

straccio superioreの方は加工されて、ザラザラ感はないです。

黄土色でいい色を出しています。

カード入れ側ホックの別立て：カードが段違いに入れやすくなった

straccio Liscio/Butteroはホックが直接ついています。

straccio superioreはホックが別立てになっています。

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次は革の違いです。

革の違い：Minerva LiscioとButtero

これに関しては好みがあるかと思いますが、どちらもとても良い革です。

straccio superioreはMinerva Liscioという革を、straccio Liscio/Butteroは名前にある通りButteroという革を使っています。

Minerva LiscioとButteroは、どちらもイタリアの高品質な革製品として知られています。それぞれの特徴を比較してみましょう。

Minerva Liscio

Minerva Liscioは、イタリアのフィレンツェにあるBadalassi Carlo社が製造する革製品です。

主な特徴:

• 伝統的なバケッタ製法で作られたスムースなオイルレザー
• 牛脚油を長時間かけてじっくりと染み込ませる製法
• 表面が美しくスムースで透明感がある
• 経年変化が比較的早く、ダイナミックな変化を楽しめる
• 使い込むほどにオイル感が増し、美しいエイジングを醸し出す

Buttero

Butteroも高品質なイタリア製の革として知られています。

主な特徴:

• タンニンなめしの革
• 表面が滑らかで光沢がある
• 耐久性が高い
• 経年変化により独特の風合いが出る

共通点と違い

両者とも:

• イタリア製の高品質な革
• タンニンなめしを使用
• 経年変化を楽しめる

しかし、Minerva Liscioは特にバケッタ製法にこだわり、牛脚油を使用している点が特徴的です。

バケッタ製法とは

イタリアの伝統的な革の鞣し方法の一つで、植物性タンニンを使用し長時間（長い時で１年間）かけて革に染み込ませる製法です

一方、Butteroは一般的により広く知られており、多くの革製品に使用されています。

どちらの革も使い込むほどに味わいが増す特性を持っています。

選択は個人の好みや用途によって異なりますが、どちらも高品質な革製品を求める方におすすめです。

その他：大きさ、重さ、値段など

大きさや初期の厚さは同じです。

重さはstraccio superioreの方が軽いです。

比較すると持った時に軽いと分かります。

	straccio superiore	straccio Liscio/Buttero
重さ	36ｇ	44ｇ
値段	19,800円	13,200円

最後に

今回はstraccio superioreをオススメする感じになりましたが、本当にどちらも素晴らしい商品になっています。ぜひ参考にしてみてください。